鋳物の体験が出来るという鋳金所さんで、鋳物体験を実施。
会社の若い人達が、物の作り方を知らないので、理解してもらうために実施したのですが、空きがあるので一緒にやる事に。何度も見ていますが、自分でやるのは初めてです。
①下型を作るために、まず基になる型の載った台座を用意。砂が付かないように、白い粉をまぶします。
②下型のアルミの枠を置きます。ここに砂を詰めていきます。
③ふるいで、細かい砂をかけていきます。
④型が見えなくなったら、砂を更に詰んでいきます。そして、空気を抜くように指で押し込みます。
⑤再び砂を摘んで、平らな道具でたたいて固めます。
⑥はみ出した砂を落として、表面を平らにします。
⑦ひっくり返します。
⑧台座を取って、4隅に型のあわせを掘ります。また白い粉をまぶして、上型の枠を載せます。
⑨下型と同様に、ふるいで砂をかけます。
⑩④と同様に砂こめです。
⑪=⑤です。
⑫=⑥です。
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⑬上型と下型を外します。
⑭基になった方を取り除きます。
⑮上型(右側)に湯口を作ります。
⑯再び重ねて、鋳込みの準備完了です。手間がかかりますね。
ここでは、錫を使用します。
⑰300℃くらいで溶解します。
⑱融けた錫を湯口から流し込みます。
⑲型ばらしです。
⑳冷して、湯口を切断します。
21:バリや湯口の切断部分をやすりできれいにします。
ぐい飲みの出来上がりです。